腰痛・脚のつり・猫背が気になる60代女性

ご参加時の状態

60代の女性です。

高身長で細身の体型。関節は比較的柔らい一方で、猫背気味の姿勢があり、以前から腰痛や脚のつりやすさに悩まれていました。

また、お孫さんのお世話をする機会も多く、抱っこを求められることも少なくありません。

首の状態にも左右差があり、頭痛が出ることもあるとのことでした。

体操教室で動きを確認すると、関節そのものは比較的よく動きます。

一方で、お尻の大殿筋や肩甲骨周辺の筋力が弱く、体を支える力をつけていく必要があると考えました。

「体が柔らかいこと」と「姿勢を支えられること」は別です。

そこで、背骨や股関節を動かす体操に加えて、この方に必要な筋力トレーニングも取り入れていきました。

大殿筋と背中を少しずつ強化

大殿筋のトレーニングには、チューブを使った「バックキック」を行いました。

最初は10回行うだけでもかなり大変な状態でしたので、無理に回数を増やさず、

10回 → ストレッチ → 休憩

を挟みながら、3セット行いました。

また、猫背傾向への対応として、肩甲骨周辺の菱形筋を意識した「ハイエルボーローイング」も取り入れました。

下半身はお尻で支え、上半身は背中で支える。

その両方を少しずつ強くしていくことが目的です。

約2か月続けて感じられた変化

トレーニングを始めた当初は、お尻周辺に筋肉痛のような張りや違和感が残りやすい状態でした。

そのため、強度を調整しながら週2回程度のトレーニングを継続しました。

6〜8週ほど経過すると、その張りや違和感も少しずつ気にならなくなってきました。

さらに、ご本人からは、

「最近、脚がつらなくなりました」

というお話もありました。

脚のつりが減った理由を筋力トレーニングだけに限定することはできませんが、大殿筋が使いやすくなったことや、股関節周辺の安定性、脚の使い方が変化してきたことも関係している可能性があります。

現在も背骨コンディショニングの体操を継続されており、体操中は普段感じることのある頭痛や腰の重さを気にせず動けることが多いとのことです。

体操教室では「整えた体を支える力」を育てます

背骨整体院では、施術で体を整えるだけでなく、その状態を自分の筋肉でも支えられるようにすることを大切にしています。

体操教室では、

ゆるめる
→ 動かす
→ 筋力をつける

という流れで、その方の体力や状態に合わせて運動を行います。

運動が苦手な方や、筋トレ経験がない方でも、無理のない回数から始めます。

お孫さんを抱っこしたり、旅行へ出かけたり、自分の足で歩き続けたり。

年齢を重ねても、やりたいことを続けられる体づくりを目指して、一人ひとりに必要な運動をご案内しています。

60代女性